1959年にAIRAMのためにデザインされ、1990年まで製造された電球。
AIRAMは、IITTALAと同じAHLSTROM傘下の会社。
1957年、タピオ・ヴィルカラの提案によりニューヨークのレイモンド・ローウィ事務所をモデルに設立されたA-STUDIO在籍時のデザインで、A-STUDIOはAHLSTROMグループ全般のデザインディレクションなどを担いました。1960年のミラノトリエンナーレでグランプリを獲得。電球のデザイン同様グラフィカルなパッケージデザインも秀逸。※電球としては使用できません。箱には、破れやシミなど傷みがあります。
TAPIO WIRKKALA|タピオ・ウィルッカラ|1915-1985|FINLAND
ヘルシンキ芸術デザイン大学で彫刻を専攻。1946年にイッタラのコンペで一等を受賞し、その後亡くなるまでイッタラのデザイナーとしてアートピースからプロダクトまで数多くの作品をデザインしました。ガラスの他にも陶磁器、ジュエリー、彫刻、グラフィックデザイン、家具など様々な分野で活躍したフィンランドを代表するデザイナーです。手工芸的アプローチでフィンランドの厳しい自然からインスピレーションを得た芸術的な作品を数多く残しています。ルニング賞(1956年)、ミラノトリエンナーレで展示、ガラス、木製彫刻の3部門でグランプリ(1954・57年)など受賞歴多数。
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