1963年にデザインされたArt Object/Ashtray "Jäänsärkijä(ICE BREAKER)" 3318のプロダクトモデルとして1968年に発表されたタンブラーシリーズ。
1968〜1974年、1986〜1987年に製造されました。
厚みがある底部に水面に浮かぶ大小様々な氷山・流氷を三角錐でデザイン。
1968年のミラノトリエンナーレに出品された作品の一つ。
画像8枚目左から2つ目。
※目立つダメージなく良い状態です。
TAPIO WIRKKALA|タピオ・ヴィルッカラ|1915-1985|FINLAND
ヘルシンキ芸術デザイン大学で彫刻を専攻。1946年にイッタラのコンペで一等を受賞し、その後亡くなるまでイッタラのデザイナーとしてアートピースからプロダクトまで数多くの作品をデザインしました。ガラスの他にも陶磁器、ジュエリー、彫刻、グラフィックデザイン、家具など様々な分野で活躍したフィンランドを代表するデザイナーです。手工芸的アプローチでフィンランドの厳しい自然からインスピレーションを得た芸術的な作品を数多く残しています。ルニング賞(1956年)、ミラノトリエンナーレで展示、ガラス、木製彫刻の3部門でグランプリ(1954・57年)など受賞歴多数。
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