世界中にコレクターが存在し、世代を越えて愛され続けているKAY BOJESENの木製玩具シリーズ。 衛兵は、1942年にデザインされ1958年に製品化されました。ハンドペイントによるもので、ひとつひとつ表情が異なります。デンマークを象徴するものとして同じくデンマークのオーディオメーカーであるBANG & OLFUSEN(バング&オルフセン)のショップにもディスプレイされていました。
KAY BOJESEN|カイ・ボイエセン|1886 - 1958|DENMARK
1907年から1910年にGEORG JENSEN(ジョージ・ジェンセン)において銀細工師として訓練を受け、その後ドイツの貴金属の技術学校で学び、パリで銀細工師として短期間働きました。コペンハーゲンに戻った後の1913年に自身の工房を設立しました。1930年代にシンプルで流れるようなラインの優美さで有名なGRAND PRIXシルバーウェアなど数多くの銀食器をデザインしました。1951年にはミラノトリエンナーレでグランプリを受賞、その翌年デンマーク王室付き銀細工師に任命されました。彼はまた銀細工以外でも1930年から1931年にはBING&GRONDAHL(ビング&グロンダール)で陶芸デザイナーとして、そして現在も生産され世界中で愛され続けているサル、ウサギ、ゾウ、クマなど木製玩具、機能的で彫刻のようなチークサラダボウルなど数多くの画期的な木工デザインにおいても国際的賞賛を受けました。
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