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KYLLIKKI SALMENHAARA(キィリッキ・サルメンハアラ) | CREAMER

ITEM NO.
KYSL002
STOCK
1
PRICE
50,000円(税込55,000円)
DESIGNER
KYLLIKKI SALMENHAARA|キィリッキ・サルメンハアラ
BRAND
KYLLIKKI SALMENHAARA|キィリッキ・サルメンハアラ
SIZE
H:78mm φ:78mm
VINTAGE / USED
こちらは、ヴィンテージ/ユーズドの商品となります。商品買付け時においては、細心の注意を払い良質なコンディションの商品のみを買い付けてきております。傷や汚れ等、特に目立つダメージやコンディションに関しては表記しておりますが、経年変化や使用感などによる小さな傷まで全てを商品説明に表記しておりません。製造時における品質基準が現代ほど高くない時代の商品でもあります。気になる点がございましたら、ご注文前にお問い合わせください。同じ商品でコンディションに大きな違いがない場合は、一つの商品画像のみでの表示となります。商品画像は、モニタの設定に左右されますので実際の商品と色味が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。

Kyllikki Salmenhaara(キィリッキ・サルメンハーラ)は、
卓越した轆轤の技術を芸術に磨き上げたフィンランドで最も優れた陶芸家であると共に生涯にわたり陶芸を追求した研究者・教育者。
1938年から1943年まで中央美術工芸学校でElsa Elenius(エルサ・エレニウス)のもと陶芸を専攻。
学内のコンテストで最優秀賞を受賞するなど在学中よりその実力は抜きに出ていました。
卒業後に3年間Kauklahti Glassworks(カウクラティ)でガラスデザイナー、
1946年に研修生としてデンマークのSAXBO(サクスボ)で釉薬化学者であるNathalie Krebs(ナタリー・クレブス)の薫陶を受ける。
その後Sakari Vapaavuori(サカリ・ヴァアヴオリ)のスタジオを経て1947年にARABIAへ。
当初は、Olga Osol(オルガ・オソル)のアシスタントとして応用美術部門で働いていましたが、1950年に美術部門に移籍し1961年まで在籍。
特に1956年のアメリカ滞在後の彼女の作品は、素地の質感を活かした釉薬、力強い造形でミラノトリエンナーレでグランプリを獲得するなど高い評価を得ました。
作業中に粘土に混入していた薄い刃により指を負傷しARABIAを去ることとなった後は、
1961年から台湾、1963年から亡くなる1981年まで芸術デザイン学校、ヘルシンキ芸術デザイン大学で教育者、研究者として活躍。
1974年には、材料や轆轤の技術、土や釉薬の調合、焼成などそれまでの自身の経験と研究の成果を『Keramiikka』と題した書籍にまとめて発表しました。
ミラノトリエンナーレでは、1951年に銀メダル、1954年に名誉賞、1957年にグランプリ、1960年に金メダルと参加した全てで受賞。

こちらは、ヘルシンキ芸術デザイン大学で教鞭をとる傍ら実験や研究も兼ねて制作された作品。フィンランドの赤土と白樺の炭を混ぜ合わせたマットな質感。1970年代のもの。※目立つダメージ無く良い状態です。

ARABIA|アラビア|FINLAND

1873年、フィンランドの首都ヘルシンキの別荘地アラビア地区にRORSTRAND(ロールストランド)の子会社として創業。1916年にRORSTRANDより独立。1932年、KURT EKHOLM(クルト・エクホルム)をアートディレクターに迎え、機能主義を取り入れたSINIVALKOシリーズを1935年に発表。これにヒントを得てデザインされたのが、1953年に発表され大ヒットとなったKAJ FRANCK(カイ・フランク)のKILTAシリーズ。1932年、芸術部門であるARABIA ART DEPARTMENTが設立され、TOINI MUONA(トイニ・ムオナ)、BIRGER KAIPIAINEN(ビルイエル・カイピアイネン)、RUT BRYK(ルート・ブルック)、OIVA TOIKKA(オイヴァ・トイッカ)らが参加。1942年、FRIEDL HOLZER-KJELLBERG(フリードル・ホルツェル・ツェルベリ)のデザインした蛍手の技法を用いたRICE PORCELAIN(ライス・ポーセリン)シリーズを発表。1945年には、KAJ FRANCKがデザイナーとして入社、デザイン部門のリーダーとなり、KAARINA AHO(カーリナ・アホ)、ULLA PROCOPE(ウッラ・プロコペ)、ESTERI TOMULA(エステリ・トムラ)、RAIJA UOSIKKINEN(ライヤ・ウオシッキネン)らと共に数多くのヒット作を発表。1950年代から60年代にかけて黄金期をむかえるが、1970年代に入ると経営難に陥り以降、合 併や買収を繰り返し、現在は、IITTALAグループのブランドとして主にフィンランド国内向けに生産を続けています。

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