Helena Tynell(ヘレナ・ティネル)は、フィンランドのデザイナー。
1943年にヘルシンキ中央美術工芸学校を卒業後、TAITOで後に夫となる照明デザイナーPaavo Tynell(パーヴォ・ティネル)の助手としてデザイナーのキャリアをスタート。
1946年からは、Riihimaen Lasi(リーヒマエン・ラシ)でガラスのデザインを始め、その後工場が閉鎖される1976年まで30年間所属しました。
こちらは、1966年にRiihimaen Lasiでの20周年を記念し、ヘルシンキのアートギャラリーで開催された展示にて発表されました。キャストガラスにより制作された立体的、彫刻的な作品です。
カットサインは『HELENA TYNELL RIIHIMAEN LASI OY』
※目立つダメージなく良い状態です。