Markku Salo(マルック・サロ)は、フィンランドのデザイナー・ガラスアーティスト。
1979年に電子機器メーカーSaloraでインダストリアルデザイナーとして4年間勤務した後、1983年にNuutajarviの求人広告に応募しガラスデザイナーとして採用されました。
ガラスは初めて扱う素材でしたが、前職で培ったシリアルプロダクションの経験を生かし多くのプロダクトをデザイン。1987年には初の個展を開催しインスタレーションやユニークピースを発表するなど活躍の幅を広げていきました。
また、学生時代からフリーランスとしても数多くのメーカーでデザイン、1991年には自身の会社を設立し現在も精力的に活動しています。
ポストモダンの流れを汲む作風で、とりわけガラスと金属を組み合わせた個性的なデザインが彼の代名詞となっています。
こちらは、1994年にAarikka(アーリッカ)創立40周年展で発表されたシートメタルで製造された動物のオブジェシリーズの一つである雄牛。
※目立つダメージなく良い状態です。