1964年にデザイン、1964年から1970年に製造。
フィンランドの鋳造メーカーHÖGFORSにより製造された鋳鉄製の蓋つきスキレット。
4サイズあるうちの最も大きなサイズのもの。
※蓋の取っ手部分の上部に表面加工のひび割れがあります。このほか目立つダメージなく良い状態です。
ANTTI NURMESNIEMI|アンティ・ヌルメスニエミ|1927 - 2003|FINLAND
Antti Nurmesniemi(アンティ・ヌルメスニエミ)は、フィンランドのインダストリアルデザイナー・インテリアデザイナー。
中央美術工芸学校でインテリア・家具デザインを専攻。在学中よりStockmannのデザインオフィスで働き、卒業後の1951年からはフィンランドの著名建築家Viljo Revell(ヴィルヨ・レヴェル)の事務所へ就職。
事務所はホテル・パレスのコンペを勝ち取り、Anttiはサウナセクションのインテリアデザインを担いました。この時に彼の代表作のひとつであるサウナスツールをデザインしました。
1953年にMARIMEKKOで活躍したVuokko Nurmesniemi(ヴォッコ・ヌルメスニエミ)と結婚。1956年に自身のデザイン事務所を設立しました。
1957年に妻のVuokkoと共にARTEKで開催した展示で発表したWärtsilä(ヴァルチラ)のコーヒーポットや富士通の電話機などのプロダクトデザインからヘルシンキ地下鉄の列車や送電線柱のデザイン、
フィンランドデザイン協会会長、公共建築や講師、教育者としてなど幅広い分野で活躍しました。
1959年に北欧のデザイナーを対象とする最も権威のあるルニングプライズ、1960年と1964年のミラノトリエンナーレでは展示デザイン部門でグランプリなど受賞歴多数。
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