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TIMO SARPANEVA(ティモ・サルパネヴァ) | ART OBJECT “THUNDER BALL” 3596

ITEM NO.
SARP367
STOCK
1
PRICE
150,000円(税込165,000円)
DESIGNER
TIMO SARPANEVA|ティモ・サルパネヴァ
BRAND
IITTALA|イッタラ
SIZE
H:130mm φ:137mm
VINTAGE / USED
こちらは、ヴィンテージ/ユーズドの商品となります。商品買付け時においては、細心の注意を払い良質なコンディションの商品のみを買い付けてきております。傷や汚れ等、特に目立つダメージやコンディションに関しては表記しておりますが、経年変化や使用感などによる小さな傷まで全てを商品説明に表記しておりません。製造時における品質基準が現代ほど高くない時代の商品でもあります。気になる点がございましたら、ご注文前にお問い合わせください。同じ商品でコンディションに大きな違いがない場合は、一つの商品画像のみでの表示となります。商品画像は、モニタの設定に左右されますので実際の商品と色味が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。

Timo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)は、ヘルシンキの中央美術工芸学校でグラフィックデザインを専攻。
卒業後の1949年にRiihimaen Lasiのガラスデザインコンペで2等を獲得し、ガラスデザイナーとして招待されますが、
無償のデザイン提供という屈辱の提示により交渉決裂に終わりました。
ガラスデザイナーへの道を模索するなか、1950年にIittalaの親会社であるAhlstromの展覧会やショーウィンドウ、グラフィックの仕事を得ました。
同年にデンマークのHolmegaardからガラスデザインの依頼を受けてAhlstromを辞める覚悟を決めますが、
Ahlstromからグループ企業のIittalaでのガラスデザイナーへの道を提案され翻意し、
1951年からIittalaでガラスデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。
最初に取り組んだ洗練された芸術性の高いアートピースで、1954年のミラノトリエンナーレでグランプリを受賞、
1956年に発表したマウスブローによる実用ガラスである『i-line』でも1957年にグランプリを受賞するなど、
1946年からIittalaでデザイナーとして活躍していた盟友Tapio Wirkkala(タピオ・ウィルカラ)と共にIittalaをフィンランドを代表するブランドに押し上げました。
Iittalaでは、ポスターやパンフレット、パッケージなどグラフィックデザインでも活躍。
とりわけ『i-line』のためにデザインしたロゴマークは、後にブランドロゴマークとなり長きに渡ってiittalaの象徴として使用されました。
アートガラス、実用ガラス、陶磁器、グラフィック、テキスタイルなど幅広い分野で活躍し、フィンランドのモダンデザインを代表する傑出したデザイナーのひとりです。

こちらは、1953年に熟練のガラス職人と共に技術開発したスチームブロー技法による作品。
数日間水に浸した小枝を用いるこの技法は、水彩画のようなグラデーションを可能にした画期的な技法で、初期の作品に多用されました。
同時期に発表された『TANTRIC BALL 3595』は3サイズ展開で1957年から1961年に製造されましたが、
こちらの『THUNDER BALL 3596』は、1サイズのみの展開、1年間のみ製造された希少なもの。
カットサインは『TIMO SARPANEVA IITTALA - 57』
※目立つダメージなく良い状態です。

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