Oiva Toikka(オイヴァ・トイッカ)によるユニークピースのゴブレット。
詳細は不明ですが、IGLU(1973)、PUTELI(1975)、PIENNAR(1975)などで使用された粗い泡立ちのガラスと同様のガラスです。
Oiva Toikkaは、1970年にLunning Prizeを受賞し、その副賞で西アフリカ(ケニヤ・タンザニア・ウガンダ)、
その後に中南米(ブラジル・エクアドル・メキシコ・ペルー)を巡る4ヶ月間を旅行しました。
このガラスは、メキシコを訪れた際に目にした原始的な設備で不純物を含む材料から作られたガラスにインスピレーションを得たもの。
おそらく1973〜75年あたりにデザインされたものと推測されます。
カットサインは、『Oiva Toikka Nuutajärvi Notsjö』
大変希少なもの。
※目立つダメージ無く良い状態です。