1956年に発表されたTIMO SARPANEVA(ティモ・サルパネヴァ)にとって初めての日常使いのプロダクトである『i-line』。
『i-line』は、アートとプロダクトのギャップを埋める目的として発表され、通常のプロダクトより20〜30%高価な高級家庭用ガラスとして販売されました。
2024年の2月までのイッタラ社のブランドマークは、当初『i-line』のマークとしてデザインされましたが、
翌年にアートガラス全般のマーク、後にイッタラ社のブランドマークとなりました。
『i-line』シリーズのこのボトルは、1956年にデザインされ1957年から1968年まで販売されました。
『i-line』シリーズで自身2度目となるグランプリを受賞した1957年のミラノトリエンナーレに出展されたもののひとつ。
カットサインは『TIMO SARPANEVA - IITTALA -56』1956年に製造された最初期のもの。
※目立つダメージなく良い状態です。