1956年に発表されたTIMO SARPANEVA(ティモ・サルパネヴァ)にとって初めての日常使いのプロダクトである『i-line』。
『i-line』は、アートとプロダクトのギャップを埋める目的として発表され、通常のプロダクトより20〜30%高価な高級家庭用ガラスとして販売されました。
2024年の2月までのイッタラ社のブランドマークは、当初『i-line』のマークとしてデザインされましたが、翌年にアートガラス全般のマーク、後にイッタラ社のブランドマークとなりました。
『i-line』のひとつであるこのグラスは、1956年にデザインされ1967年まで製造されました。
こちらは、2002年にヘルシンキのDesignmuseoで開催された『TIMO SARPANEVA COLLECTION』展を記念して復刻されたもの。
『Exhibition edition 2002 Timo Sarpaneva』の刻印あり。
※目立つダメージなく良い状態です。