BIRGIT DYHR(ビルギット・ディール)は、フィンランドの女性陶芸家。
働いていた工芸品店のクリスマスのショーウィンドウ用にデザインした陶芸作品が注目を浴びたことをきっかけにアラビアのアートデパートメントに1946年から1947年まで所属。
その後1950年に自身のスタジオをヘルシンキに構え、90歳となる1998年まで活動しました。
粗い土を用いた動物作品を多く残し、これらはヘルシンキのストックマンデパートやニューヨークのジョージ・ジェンセンショップなどでも販売されました。
1993年にはヘルシンキのデザインミュージアムで回顧展が開催。
こちらは存在感のあるたいへん大きな鳥のオブジェ。
1974年に制作されたもの。
※目立つダメージなく良い状態です。